バイオエタノール

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めっきり寒くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏の暑さも冬の寒さも苦手な、食料部池田です。

さて、表題としました「バイオエタノール」、皆様ご存知でしょうか?
一部巷では今年の流行語大賞マチガイなし、と言われるほどの人気を博しているので、詳しい方もいらっしゃるかと思います。


★バイオエタノール

 バイオエタノールとは、サトウキビやトウモロコシなどのバイオマスを発酵させ、蒸留して生産されるエタノールを指す。バイオエタノールは、再生可能な自然エネルギーであること、および、その燃焼によって大気中の二酸化炭素量を増やさない点から、エネルギー源としての将来性が期待されている。

 バイオエタノールの原料は、理論的には炭水化物を含む現生生物由来の資源であれば何でもよい。
現在では主にブラジルではサトウキビ、米国ではトウモロコシ、欧州では甜菜が主な原料となっている。

                                          ――――――Wikipediaより抜粋


化石燃料の不足と環境問題が騒がれるなか、夢のような技術の誕生ですね。
例えばアメリカ合衆国では、政府が国を挙げてバイオエタノールの使用を進めています。
要するに石油ガソリンをやめて、バイオガソリンで車を走らせよう!ということ。
さすが新しいもの大好きな国家ですね。


さあ、ここからが本題です。

バイオエタノールの原料は炭水化物を含む植物だ、ということは先に述べました。
つまり、砂糖を作るためのサトウキビや甜菜、澱粉を作るためのトウモロコシの一部を、バイオエタノールを作るために作っているのです。

ここに、一昨年から始まった、食品原材料の値上げのきっかけがあります。

そして、海外の農家では需要増のサトウキビやトウモロコシの作付け面積を増やすために、大豆や菜種、小麦の作付け面積を減らし、それによる供給減がまた需給バランスを崩す要因になる。そして砂糖や澱粉、食用油や小麦の価格が高騰する、というのが最近の市場なのですね。
食パンやカップラーメン、コロッケ等の値上げは、私たちの生活に直接影響してきます。

つまり現在の状況は、

「人間が食べるか、車に食べさせるか」

というところまできている訳ですね。

さらに世界的に見れば、まだまだ食糧不足が解決されず、飢餓に苦しむ人が大勢いるなかで、食物をガソリンの代替品として使用するということに対する反感的な意見も多くあるようです。


根本的な解決には、まだ多くの問題が残されているようですが、世界規模で増加する人口と、悪化する地球環境の両方の状況を好転させるきっかけとして、バイオエタノールは大切なターニングポイントになりつつあるようですね。

勢い余って長文になってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました。
以上、値上げの波に攫われそうになりながら精一杯頑張っております、食料部池田でした。

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このページは、新潟ケンベイが2007年11月 5日 18:32に書いたブログ記事です。

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